【りさ】雲に色を塗りなさい
…って
中学生の頃いわれました、
みうらりさです。
絵が得意だったから、
水彩画の授業、すきだったけど
青い空に浮かぶ白い雲には
色を塗らないで出した。
塗らないままでも、白いもん。
それが、
りさ少女(14)の主張。
対する教員(32)の反撃
よく見ると、
濃いところ、薄いところ、
あるでしょう?
白い絵の具で塗りなさい。
りさ少女(14)は
ダメージをくらわない。
そして反撃。
白に、濃いも薄いも
ないと思います。
教員(32)に120のダメージ。
(完)
こうしてわたしは、
雲に白を塗りませんでした。
いろんな色が乗っかった1枚の絵に、
余白を作ったままだしました。
金賞でした。
人生を1枚の絵とするなら、
平成最後の8/10は、
まさにその雲みたいな日でした。
塗ればよかったんだけど、
塗らなかった、
塗れなかった、
塗りたくなかった、
塗るのめんどくさかった
的な感情。
(最後のやつが主な理由)
つまりは、何もしてない。
ずっと家で本を読んでいた。
それは、
なんてことない日常のようで、
ぜんぜん日常じゃない。
"平成最後の夏"
なんてこといっちゃって。
なんてタグつくっちゃって。
世間は何かと騒がしい、
そんな今年の夏では、
立派に日常じゃないと思った。
余白
という非日常を生きた記念に、
今日読んだすきなフレーズを残して
終わり。寝る。
シラフで暮らすっていうのは、
自分を見つめる原点だ。
わたしたちはお酒以外にも
いろんなものに酔いながら
生きてきた。
自分に酔い、
相手に酔い、
仕事に酔い。いろいろだ。
そういうものに対しても、
シラフになる時期はくる。
クリアなシラフの暮らしをしよう
(完)
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