【りさ】幻想没頭家
すっかり寒くなりました。
寒くなったら
人はきっと悩むのだ。
たいしたことないことに。
しかたないよ、
冬だもん。
辛いわな。冬だもんさ。
ちょっと嫌なことがあったり
ちょっと自信を失いかけた時
そばにいてくれるひと
そばにいたいといってくれるひと
そんな人たちに
生かしてもらってる、と
最近つくづく思うようになる。
ああ、
明日も生きてみよっと!と
思える瞬間こそ幻想だ、と思う。
そんな幻想世界に
没頭してたい僕は幻想没頭家。
欲しい理想と
今ある現実に絶望したり、
涙が出るくらいの運命に呆れたり、
次回の人生に期待しようと決めたり
僕らはきっとずっと、
幻想の中で生きているんだと思う。
幻想がきれいだから、
美しすぎる幻想に目がくらむから
絶望も、失敗も、
全部正当化できたりする。
好きな人に合う服に悩んで
好きな人の写真を眺め、
好きな人に合うために髪を整え、
好きな人が今なにしてるかを想う。
そんな普通の毎日が
幻想だ、っておもいたい。
この世界に生まれて、割とよかった。
玉森くんに、会いたい。
「また頑張ろう」と思えた日は
とってもいい日だ。
また頑張ろう。ここから頑張ろう。
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