【りさ】恩人、恩本、恩言葉
わたしのだいすきなひと、
はあちゅうさん。
はあちゅうの本はバイブル。
読んだ本はすぐ売る、
で有名なわたしが、
1冊も手放したくないと思うひと。
いつもわたしの本棚にいて、
生きる気力をくれるひと。
そんなひとに、
きょう、今日、きょう、、、
会いました。話しました。
感謝を伝えました。
伝えたいこと、
たくさんあるのに、
ずーーーっとかんがえてたのに。
目の前にしたら、
その半分もことばにならなかった。
ことばにできない感情、ってのを
しばらくは"美しい"って、
思っていたんだけど、
今日ばかりは悔しかった。
強烈なありがとう、と
猛烈なごめんなさい、を前にして
ことばは無力だと思った。
ことばは出ないのに、
涙だけはでるんだから。
心から大切だった人と別れた夏、
はあちゅうさんの本に
救われました。
いつだって人生は、上を見ればきりがなく、下を見ている暇はなく、足りないピースを探し続けて、そのピースを埋める旅。
今日という1日は「これまでの人生の結果」であり、「これからの人生の初日」でもある。
世界で1番自分が不幸だ、と
おもっていたわたしに、
こんなはずじゃなかった、と
泣くわたしに、
自分を否定し続けるわたしに、
明日も生きてみて
と、そのことばは言ってくれた。
大袈裟だ、って
言われるかもしれないけど、
ことばの力を教えてくれたのは、
ぜったいはあちゅうだった。
いつだって人間らしいはあちゅうに
わたしも人間でいいんだ、って
勝手に教えてもらってた。
キラキラしてるようでしてない、
はあちゅうの生き方が、
わたしはここを
生きやすくしていくんだ、って
思わせてくれた。
はあちゅうの結婚は、
わたしに新しい勇気をくれて、
いつも新しいしあわせのかたちに
何回も救われてきたと思う。
かっこいい、って思う。
はあちゅうに出会ってから、
好きな本はたくさん増えたし、
好きな作家もたくさん出会った、
わたしの頭の中も
はあちゅうの頭の中も
少しずつ、変わっていて、
同じ部分なんて、減っているけど
それでも根っこにはいつも、
恩人の書いた
恩本のなかにある
恩言葉が薬みたいに流れていて、
嫌な気持ちになった時には
湧き出て、力を与えてくれる。
人生は
いくつも持てばいいよ
あんな顔も、こんな顔も、
そんな顔だった過去も
どんな顔になりたい未来も、
ぜんぶわたしだ、って思いながら
いらなくなったら捨てればいい
使えなくなったら使わなきゃいい
欲しいものだけ、抱けばいい
いわれてみれば、わたし、
誰かのサクセスストーリーとか、
大嫌いなんだけど、
はあちゅうのサクセスストーリーは
心からかっこいいと思う。
みんなそんなもんでしょ。
あんなに可愛い子が
あんな男を彼氏にする理由は
他の誰にもわからないし、
あんなにイケメンなのに
あんなブスを彼女にする理由は
本人にしかわからない。
基準も規準も、
ことばには誰もできなくて、
全てはタイミングで。
すこしだけ弱くなった時に、
出会った人、
出会った本、
出会ったことばに惹かれるだけ。
惹かれた相手を好きになり、
好きになったものは、
もっともっと好きになる。
好きな理由なんて考えなくなる。
溺れるように、好き、を食べる。
嫌い、も、好きに姿を変える。
嫌い、も見えなくなる。
それでいいんじゃないか?
全員に対して、
すべてのものに対して、
同じ基準でモノなんて見れないから
あなただけは特別。
他の人にされたら嫌だけど、
あなただったら許しちゃう。
それでいいんじゃない?
それが、
誰かを好きになる、ってこと、
そんな気がした。今日。
人を好きになる、とは
その人にだけ甘くなること、だ。
指先からはじまる何かに、
期待したくなる季節だな、12月。
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