【りさ】最少多量の最高幸福



やっほー。
秋めいたまいにちの中に
とつぜん現れる猛暑日は、
白い豆腐の上の味噌みたい。
浮いてますヨ。
暑いの無理です、りさです。





今日は竹馬の友と笑いあって、
あ〜〜いい日だった、
と息を吐いた、そのあたりで
何気なく目にした文字列で
どことなく傷ついたりした。




だれだってきっと、

だれかを傷つけながら生きてる。




わたしは、


正解がないことをわかっていながら
正論をふりかざすひとが苦手だ。


自分の経験値を
絶対値にしちゃうひとも苦手だ。


わたしは、
そのやり方じゃ、
わたしが幸せにしたいひとを
幸せにできないんじゃないか、と
思っているから。


わたしは、
そのひとの数が少なくても、
幸福量が多かったらそれでいいや。



最少多量の最高幸福。



ベンサムが嫌いなわけじゃない。




幸せにしたいひとの像が
ちがうのかもしれない。


幸せにするための方法が
ちがうだけかもしれない。


でも




ことばが好きなひとには、

ことばを武器にするひとには、

凶器にはしてほしくない。




わたしの大切なひとと、
あなたの大切なひとは違うけど、


わたしが、
わたしの大切なひとに渡すように、
あなたも、
あなたの大切なひとに渡すのは、
美しく、愛のある、くっきり輪郭の
ことばであってほしい。


ことばがくすりであってほしい



前より少しだけ、
とがっていたそのことばを思うと、
悲しくて涙がこぼれちゃった。



な。




とかいったものの、
わたしはわたしのことばを
ピカピカに磨けたらそれでいいや。



最大多数をしあわせにするのも
かっこいいヒーローだけど
最少多量でしか幸せにできない、
こんなわたしも、
だれかのヒーローになれるかな。



わたしは、思った。




ひとは誰でも、

だれかを傷つけながら生きてる。


 
何かを発信するときに、
はむかって、ひたすら批判してくる
アンチがいるのは平気。
でも、

傷つけたひとがいるって事実は

全然平気じゃない。




ことばは時にひとを傷つける、

ってことを
なによりも自覚してたい。


愛のあることばを使い続けたい。



誰かがわたしに、
そうしてくれたように。

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