【りさ】飽きない県、秋田県
"たんぽ"を切ってやっと、
きりたんぽ、らしいです。
秋田にいます、りさです。
秋田についての
いるのか、いらないのか
なんともいいがたいレベルの豆知識
まだまだあるんですけど、
そうだったそうだった、
今回の目的は、
決して揺らがぬ、
僕たちの大好物。
教育。
どんっ。
秋田県は大館市、
というところに行っていました。
基本情報はググってほしい。
URLは載せません。
あ、飛行機なうなので、
ネットが使えないからです。
意地悪とかじゃ、ないです。
今回は、
キャリア教育
と
ことば
の相性、化学反応、掛け算
このあたりを
わたし視点としてもちながら
教育をみてきたつもりです。
うん。
そして、
とにかく、
大館の教育は
/
凄いっ
\
すごい!が凄い、、のままで、
買ったけど着たことのない服みたく
なってしまうのは嫌なので、
凄いの要素分解オペをします。
(in 飛行機 座席9K)
ちなみにですけど、長いっす。
覚悟せよ。はっ!!
要素① 感嘆詞
ああ〜〜!
へ〜〜!
ん〜〜。
この類のことばたちのグループ名、
感嘆詞。
大館の学校の授業には、
感嘆詞が響く。
想像を絶する量と間隔で響く。
感嘆詞のシャワー。
ことばでものを伝えるとき、
意味を持たないようにみえる感嘆詞は邪道かもしれない。
でもたぶん、
教育における感嘆詞は、
まだことばになる前の感情、全て。
なのかもしれない。
何かが生まれる予兆だったりして。
ことばになんかできなくてもいい、
感嘆詞を響かせよう、
なんて思った。
要素② ことばに共感する
大館の子どもたちは
何気なく、当たり前のように
ひとのことばに共感できる。
大館の先生たちは、
何気なく、当たり前のように
出たことばを納得するまで捨てない。
あなたのことばがいいと思った、
あなたの考え方に
付け足しができます。
あなたのことばがわからなかった、
あなたの気持ちを聞かせてほしい。
なにそれ、ズルイ。
わたしも、
誰かのことばに共感したり、
誰かにことばを共感されたり、
そんな風にしながら
"こども"やりたかった。
何気なく口にした食べ物が
あなたの身体をつくるように、
何気なく口にしたことばが
あなたの毎日をつくるから。
大館にはズルイ、がいっぱいだ。
要素③ 感情だらけの動機
教育だけが最後の希望でした。
子どもだけが最後の光でした。
大館の教育長が
切なる思いで口にしたことば。
人口が減少し続けて
ふるさとがなくなる淵に立ったとき
教育しかない。
と、動き出した町、大館。
地域の中の学校が輝きを放ち、
大館盆地を教室に、
市民一人一人が先生になった街。
みんながふるさとを愛し、
子どもという宝を守る街。
たぶん、
何事も動く理由は
感情なのかもしれないね。
論理で理解していても、
感情がなくちゃ動かないんだよね。
いま、目の前にある街を、
いま、目の前にいる子どもを、
明日はもっとよくしよう、
来年はもっとプラスにしよう、
未来をずっと続けよう。
目の前にいない人を、
目の前にない街を、
幸せにしたい、よくしたい、
プラスにしていきたい、だなんて
思えないよ、人間だもん。
救いたい街が、
救いたい人が、
可視化できてはじめて、
なにかを大きく変えようと動ける。
感情だらけの動機こそ、
愛の始まりだとおもった。
そこに論理がなくたって、
動機って名付けてもいいじゃん。
正しさだけが
行動を招くわけじゃないんじゃない?
要素④ ひとりじゃだめだ
わたしはひとりが好きです。
集団行動、苦手です。
そもそも、
個があってこその集団です。
個を強くすることが
ほんとうの教育だと思う。
以上。3日前までのわたし。
いや、ちがう。
集団があってこその個だ。
みんなでやることに
希望を見出していきたい。
協働して生きることこそ、
ほんものの教育だよ。
以上、今日のわたし。
大館。
学び合いが本物だった。
先生すらも、その輪に入ってた。
ひとりで生きていける時代だけど
やっぱりみんなで生きたい。
みんなで生きてみたい。
生産性ないとか、
愛かぶれとか、
なにを言われたとしても、
わたしはみんなで学び合いたい。
その空間を愛おしみたい。
その環境が欲しい。
だからその環境は自分で作る。
以上。
なんとなく察したと思うけど
わたし、
やっぱり、
教員になろうと思います。
やりたいもん。
どうしても、つくりたいもん。
またあしたね、って
続くまいにちで学び合える空間。
ことばに共感できる空間。
感嘆詞が響く空間。
ふるさとを愛する人々。
でもやっぱり、
目の前に
幸せにしたい子どもがみえて初めて
もっとやりたいと思うんだろうな。
一緒に明日をもっとよくしたい、
そう思える子どもがみえてやっと、
エンジンかかるんだろうな。
どんな子どもに出会い、
舞台はどんな街だろう。
子どもこそ宝物だ、って
心からそう思えた記念日。
嘘じゃないよ。
史上最高レベルに
生きやすいわたし世界は、
学校、っていう場所で
これから作ってく、って決めた!
きめちゃった!!
よし。
名古屋につくぞっ。
やるぞっ。
(完)
秋田の星きれいすぎた。
エモすぎた。
あの空間、わすれられにゃい。
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