【りさ】僕は僕だけど僕らしく生きるには君が必要だ、ってことにする


君は君だから
僕は僕だから
りさはりさらしく、
りさのままに生きたらいいよ。


…といわれながら
いいながら生きてきたけれど
人が人として深くなれる瞬間は、
僕じゃない誰かが何かをくれた瞬間で、
その、何かが、
悲しさだったり、嬉しさだったり、
感動だったり、挫折だったり、
やるせなさとか、トラウマとか。
新しい何かを与えてくれる。


僕は僕だけど、
僕が僕らしく生きるには
君が必要だ、ってことにした。


秋頃できた恋人と
価値観が死ぬほど合わない。
こんなにも、
シーソーの反対側にいる人を
未だ嘗て見たことがない、ってくらい。


朝ごはんはなに派ですか??


パン。
ご飯。



、、、とかそんなレベルじゃない。



これを読んでる人は人間で、
友だち、とかそういう存在いると思うの。
何か悩みごとがあったら、
その、友だち、ってのに
相談とかすると思うの
相談、とかすると
"コトバ"が帰ってくると思うの。
それが人間の生活だと思うの。



思うの、、、、、?



彼との会話は
人間との会話とは思えない。


そうだなぁ。


例えるなら


銀時計と話してる感じ(笑)


そもそも理系だから
話が異常に理屈っぽい。
なにごとも理論が先頭を走ってて、
一問一答のプロだと思う。

自分の感情にも
他人の感情にも興味なくて
変化もくそもない。
人の気持ちなんて必要ない。

自分がされたらどう思うか、とか
相手の気持ちを考えよう、とか
そういうキラキラワードが響かない。

綺麗事が嫌い。

美しいものも感じない。

汚い言葉を並べるのだけは早い。
シネウザイキエロダマレチレ。

頭が良くて能力だけはあるから
それだけで生きていける。

生きる力、だなんて嘘だ。
道徳、だなんて絶対じゃない。
そんなのはなくたって平気だ、なんて
彼を見ていると思う。


彼のことが
つくづく大嫌いだと思っている。


わたしの人生には
明らかに浮いている。
ないまま、死ねたのかもしれない。
むしろその方が幸せだった。



なのに



一緒にいるのは多分、
銀時計と面会することに
面白さを覚えているからで、
傷つく理由もわからなくなっている。


メンヘラが成立するのは
そこにちゃんと人間が2人以上いて、
対話できて、
感情が絡んでることが
必要十分条件だってことを知った。


メンヘラになれることは
人が、人として
人間らしく生きてる証拠だと思った。


僕は今、
メンヘラになるための条件が足りない。


だから、


僕は僕だし、
僕らしく生きたいと思う。


でもそこに
君が必要だ、ってことにする。
君といると
銀時計の下でまちあわせしてるだけだから
傷つかなくて済む。


君と一緒にいることが
今の自分にとって一番いいと思うから。



もしまた傷つけるようになったら、
一緒に笑いあえる、
そこに感情と対話が当たり前に存在する
素敵な恋人が欲しい。




ずっと君を大好きだ




って言いたい。



そんなことを思う夜を
許して欲しい、っておもう。


わたし、女の子だから。




ずっと君を大好きだ

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